
ガリバーシリーズの評判・口コミは?料金・メリット・導入の注意点など徹底検証!
建設業では、営業・工事・原価・購買・支払・会計といった部門ごとにシステムやExcelが分かれ、同じ数字を何度も入力し直しているケースが少なくありません。
「ガリバーシリーズ」は、建設業・工事業に特化したERP(基幹業務システム)で、案件の発生から工事完成までの業務を一元管理できる点が特徴です。中堅ゼネコンで実際に使われているシステムをパッケージ化しており、建設業向け業務管理ソフトで累計導入社数No.1(東京商工リサーチ2021年調査)の実績があります。本記事ではガリバーシリーズの評判・口コミ、料金、メリット・デメリット、導入の注意点を整理します。あわせて、より手軽に現場業務を一元化したい中小企業向けに「サクミル」という選択肢も紹介します。
ガリバーシリーズとは?概要と基本情報
ガリバーシリーズは、あさかわシステムズ株式会社が提供する建設業・工事業向けの統合型ERPソリューションです。営業・工事・原価・購買・支払・会計・人事給与・JV管理といった建設業の基幹業務をサブシステムとして揃え、データを連動させることで多重入力をなくし、経営情報を一元管理できます。建設業・工事業特有の工事進行基準などの会計処理に対応している点が大きな特徴で、完全Web版の「ガリバーX」も用意されています。主なサブシステム・機能は次のとおりです。
- 営業管理・工事管理:案件の発生から受注・施工・完工までを管理
- 原価管理:工事ごとの原価・利益を管理し、期末利益予想にも対応
- 購買管理・支払管理:発注・仕入・支払の流れを一元化
- 財務会計(建設業会計):工事進行基準など建設業特有の会計処理に対応
- 販売管理・人事給与・勤怠管理:バックオフィス業務をカバー
- JV管理:共同企業体(JV)の会計・原価管理に対応
- ガリバーX(完全Web版):ブラウザから利用できる構成も提供
運営会社情報
会社名 | あさかわシステムズ株式会社(Asakawa Systems Co.,Ltd.) |
所在地 | 〒598-0048 大阪府泉佐野市りんくう往来北1番 |
代表者 | 代表取締役社長 三宅 安幸 |
設立 | 1984年7月 |
上場 | 東京証券取引所 TOKYO PRO Market |
事業内容 | 建設・工事業向けERP「ガリバーシリーズ」、産業廃棄物・リサイクル業向け「Kiwami」などの開発・販売・導入・保守 |
公式サイト |
ガリバーシリーズの評判・口コミ総まとめ
ガリバーシリーズは基幹システムという性質上、利用者本人による実名の公開口コミは多くありません。ここでは、公式情報や製品を取り上げている比較サイトで評価されているポイントを中心にまとめます。
良い評判・評価されている点
原価管理と財務会計とがシームレスに統合されている為、全部門で同一の結果を共有出来るようになった。
四半期決算、及び工事進行基準の適用に対応出来た。
経費の自動配賦により、各工事配分の恣意性が排除できた。
データの出力が容易になり、蓄積したデータを資料作成等有効活用できるようになった。
受注、実行予算、発注と前の登録データが活用できる。
帳票発行にかかる手間が少なくなった。
気になる評判・注意したい点
調査時点では、利用者による明確なネガティブ評価は確認できませんでした。一方で、ERP(基幹システム)として多機能なぶん、導入には自社の業務フロー整理や設定が必要になりやすく、小規模事業者にはオーバースペックになり得る点は留意しておくとよいでしょう。新しい情報が見つかり次第、追記します。
ガリバーシリーズの価格・料金
ガリバーシリーズは、公式サイトに価格の記載がなく要問い合わせです。営業・工事・原価・会計などのサブシステムを組み合わせて導入する基幹システムのため、必要な機能や利用規模に応じた個別見積もりとなります。
項目 | 料金 | 備考 |
導入費用・ライセンス | 要問い合わせ | サブシステム構成・利用規模により個別見積もり |
申し込み前の確認方法 | 資料請求・デモ・無料相談 | 公式サイトのフォームから |
導入規模によって費用が大きく変わるため、まずは資料請求やデモで自社に必要な機能範囲を整理し、見積もりを取ることをおすすめします。
ガリバーシリーズを利用するメリット
メリット1:営業から会計までを一つの基幹システムで一元管理
営業・工事・原価・購買・支払・会計・人事給与・JV管理までを一つのERPに統合できるため、部門ごとに分かれたシステムやExcelの間で同じ数字を入力し直す手間をなくせます。データが連動することで、本社・支店をまたいだ運用ルールの統一や、経営情報のリアルタイムな把握につながります。
メリット2:建設業特有の工事進行基準など会計処理に対応
工事進行基準など建設業・工事業特有の会計処理に標準で対応しています。原価管理から財務会計までを建設業の業務フローに沿って扱えるため、汎用の会計ソフトでは手間がかかる処理も一貫して行いやすい設計です。
メリット3:建設業に精通したサポートと長期の運用実績
建設・工事業に知見の深い専門スタッフによるサポートが用意され、導入時の現地説明・サポートセンター・毎年のバージョンアップ・法改正対応などが受けられます。建設業向け業務管理ソフトで累計導入社数No.1(東京商工リサーチ2021年調査)の実績があり、長く使い続けるうえでの安心感につながります。
ガリバーシリーズを利用する際の注意点・デメリット
注意点1:価格が非公開で、導入規模により費用が大きく変わる
価格は公開されておらず、サブシステムの構成や利用規模によって費用が大きく変動します。月数千円から始められるクラウドツールと比べると初期の検討に時間がかかりやすいため、まずは資料請求やデモで必要な機能範囲を明確にし、複数の構成で見積もりを比較するとよいでしょう。
注意点2:多機能なERPゆえに小規模事業者にはオーバースペックになり得る
営業から会計までを統合する基幹システムのため、一人親方や数名規模の事業者にはオーバースペックになりやすい面があります。導入には業務フローの整理や設定の工数も必要になりやすいため、現状の課題が原価・見積・現場記録などに絞られる場合は、より軽量なクラウドツールと比較検討することをおすすめします。
ガリバーシリーズに関するよくある質問
質問1:JV(共同企業体)の管理にも対応していますか?
はい。JV管理のサブシステムが用意されており、共同企業体の原価・会計管理に対応しています。複数社が関わる工事でも、出資割合に応じた管理を行いやすい設計です。
質問2:クラウドでも使えますか?
完全Web版の「ガリバーX」が提供されており、ブラウザから利用できます。従来型のパッケージ運用とあわせて、自社のIT環境や運用方針に合わせて選べます。
質問3:どんな業種で導入されていますか?
建設系・土木系のほか、電気・ガス・水道といったインフラ系まで幅広い業種で導入実績があります。複数現場・複数部門を抱える企業を中心に、基幹業務の統合を目的とした導入が多いとされています。
まとめ
ガリバーシリーズは、営業から工事・原価・会計までを一元管理できる建設業特化型のERPです。工事進行基準など建設業会計への対応、累計導入社数No.1の実績、建設業に精通したサポートが強みで、複数現場・複数部門を抱える中堅規模以上の企業に向いています。一方で、価格が非公開で導入規模により費用が大きく変わる点や、小規模事業者にはオーバースペックになりやすい点には注意が必要です。原価管理システムの選び方や他製品との比較は 建設業向け原価管理システムの比較 も参考にしてください。
もし大規模なERPまでは必要なく、見積・原価・請求・日報・写真管理・工程表を手軽に一元化したいとお考えなら、サクミルのような統合型の建設業支援プラットフォームも有力な選択肢です。サクミルは小〜中規模の建設会社が導入しやすく、受注から原価・請求、現場の記録までを低コストで一貫して管理しやすいのが特徴です。自社の業務範囲・利用人数・予算に合わせて比較検討してみてください。
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