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kintone(キントーン)の評判・口コミは?建設業での使い方・料金・見積管理の限界まで徹底検証
建設業アプリ/ソフト
|公開日: 2025.07.28

kintone(キントーン)の評判・口コミは?建設業での使い方・料金・見積管理の限界まで徹底検証


kintoneとサクミル、何が違う?

20〜30人規模の会社での選び方を、料金・機能から整理しました。

初期費用0円・月額9,800円〜|契約社数4,000社以上|毎月200社以上導入中

「kintoneなら自社に合わせたアプリを作れると聞くが、建設業でも本当に使いこなせるのか」。導入前に多くの経営者がつまずくのはこの点です。kintoneは日報や工事台帳のようなシンプルな業務なら現場主導ですぐに形になります。一方で、大項目・中項目・明細と階層が深い見積書を扱おうとすると、標準機能だけでは対応できず、プラグインやJavaScriptでのカスタマイズが必要になります。

本記事では、20〜30人規模の建設会社がkintoneを検討するときに知っておきたい評判・口コミ、2024年11月の改定後の料金、メリットと注意点を整理します。さらに、建設会社が複数階層の見積管理をkintoneで実現した事例をもとに、見積管理をkintoneでカスタマイズする方法と限界、見積・原価に特化した専用システムとの向き不向きまで解説します。

kintone(キントーン)は、サイボウズが提供するノーコード/ローコードの業務アプリ作成プラットフォームで、料金は1ユーザーあたり月額1,000円(ライト)・1,800円(スタンダード)からです(税抜・最小10ユーザー)。建設業では日報・工事台帳・写真共有などを自社の業務に合わせて作れる点が評価される一方、階層の深い見積管理や帳票出力にはプラグインなどの拡張が必要です。

自社に合うかどうかは、次の3点で判断すると絞り込みやすくなります。

  • 作りたいアプリはシンプルか:日報・備品・顧客管理など、入力と一覧で済む業務はライトコースでも作れる
  • プラグインや外部連携を使うか:見積書の帳票出力や複数アプリの自動集計にはスタンダードコース以上が必要
  • 構築・保守を担える人がいるか:社内に担当者がいない場合は、外部パートナーの費用か、建設業向けの専用システムも比較する

コース

月額(税抜/1ユーザー)

プラグイン・JavaScript・API

アプリ数の上限

ライト

1,000円

使えない

200

スタンダード

1,800円

使える

1,000

ワイド

3,000円(最小1,000ユーザー)

使える

3,000

出典:料金(kintone公式HP)(2026年10月時点)

kintone(キントーン)とは?概要と基本情報

kintone(キントーン)は、サイボウズ株式会社が提供するクラウド型業務改善プラットフォームで、ノーコード/ローコードでのアプリ構築が可能です。建設業向けにも柔軟に対応でき、日報管理・工事台帳・原価管理など、業務ごとのアプリを手軽に作成できます。工事管理アプリ、写真管理アプリ、原価管理アプリなど、現場に即した業務アプリとして活用できます。

kintone公式サイトのトップページ。「みんな、つかえる。」のコピーと、AIとノーコードで業務アプリを作れるという説明が表示されている

Webブラウザやスマートフォン・タブレットから利用可能で、現場から直接工事写真や日報をアップロードし、リアルタイムで共有が可能です。kintone導入により、資料をペーパーレスで一元管理できるようになり、業務の透明性と効率を高めます。

2026年6月には、アプリ作成やデータ活用を支援するAI機能「kintone AI」が正式版になりました。スタンダードコース以上には、AI機能で使うクレジットがユーザー数に応じて付与されます(ライトコースは対象外)。

参考:kintone AIの正式版提供開始(サイボウズ)

kintoneとサクミル、何が違う?

20〜30人規模の会社での選び方を、料金・機能から整理しました。

初期費用0円・月額9,800円〜|契約社数4,000社以上|毎月200社以上導入中

運営会社情報

kintoneを運営するサイボウズ株式会社は、日本のソフトウェア企業で、東京を本拠地に複数拠点を構えています。グループウェア「サイボウズ Office」や企業向けサービス「Garoon」などの実績があります。

会社名

サイボウズ株式会社(Cybozu, Inc.)

所在地

東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー 27階

代表者

青野 慶久

創業

1997年8月8日

kintone 評判・口コミ 総まとめ

建設業での導入を検討されている方向けに、建設業での事例を紹介します。日報や原価管理などについての評価を整理します。

主要な口コミサイトでの評価は、ITreviewが3.9(582件)、ITトレンドが4.0(2,428件)です(2026年10月7日時点。件数・評価は日々変動します)。現場で使うアプリを自分たちで作れる点が評価される一方、複雑な仕組みを作るには知識が必要という声が目立ちます。

良い評判

・kintone 日報入力が簡単で現場導入しやすい

日報が揃うまで待つ必要がなく、丸2日かかっていた集計がワンクリックで!!

今まで日報がすべて揃うのに締め切り日の3,4日後という状況が多々あった中で、kintoneを導入したことでデータの入力が日報の提出を意味するので、日報が揃うまでの時間が格段に速くなりました。

集計用のExcelを開発したことで、丸2日かかっていた集計がボタン一つで完了するので、とても楽になったとのことでした。

また、旅費や経費の項目も日報で一緒に登録できるようにしたことで、手作業で集計する項目がほぼなくなり、確かな業務改善が実現できました。

引用:kintone導入事例 [(有)名里興業様(建設業)](株式会社中川HP)

・業務別(工事管理・備品管理など)のアプリが簡単に作成できる

顧客管理やPC管理など目的別のアプリが簡単に作成でき、追加変更なども大きく業務を止めることなく実行できる。

引用:kintoneの評判・口コミ(ITトレンド)

悪い評判

・複雑なカスタマイズには知識が必要

標準のカスタマイズには制限があり、自由度を高めるためにはノーコードでは厳しい場面も出てくることになる。 さらなる機能の追加と性能の向上を期待している。

引用:kintoneの評判・口コミ(ITトレンド)

ノーコードとはいえ、多少の知識は必要です。仕方のないポイントですが、セミナーとかがあればうれしいなと思います。

引用:kintoneの評判・口コミ(ITreview)

アプリ間の連携機能が弱い

異なるアプリのデータ同士を連動させる機能が弱く、複数のデータ表を組み合わせなければならないような性質のアプリを作る際には、シンプルに対応出来ないことが多く創意工夫が求められて複雑化する傾向があります。また、ユーザーの使い勝手も悪くなります。
例えば、関連レコードの一覧から直接参照元の編集画面をモーダルで開いて編集できたり、関連レコード先のレコード追加画面を関連キー項目を引き継いだ状態で開いてレコード追加が出来るだけで、一気に出来ることの幅が広がり、ユーザビリティも上がると思います。

引用:kintoneの評判・口コミ(ITreview)

kintoneの価格・料金

プラン名

月額料金(税抜/ユーザー)

最小契約

主な特徴

ライトコース

1,000円/ユーザー

10ユーザー

アプリ数は最大200。プラグイン・JavaScript・API連携は使えない

スタンダードコース

1,800円/ユーザー

10ユーザー

アプリ最大1,000。プラグインや外部サービス連携などの拡張機能に対応

ワイドコース

3,000円/ユーザー

1,000ユーザー

アプリ最大3,000。大規模利用向け

初期費用は無料で、1か月から契約できます。年額契約の場合は、1ユーザーあたりライト12,000円・スタンダード21,600円です(税抜)。ディスク容量は全コース共通で「5GB×ユーザー数」です。

無料お試しは30日間で、延長はできません。お試しできるのはスタンダードコースで、期間中はユーザー数の制限なく使えます。フリー(無償)プランはありません。

なお、2024年11月1日に価格改定があり、ライトコースは780円→1,000円、スタンダードコースは1,500円→1,800円に、最小契約ユーザー数は5→10ユーザーに変わりました。古い記事や口コミの料金はこの改定前の金額のことがあるので注意してください。

20〜30人規模の建設業の場合、見積書の帳票出力や原価の自動集計などでプラグインを使う可能性が高いため、スタンダードコース(20人で月額36,000円・税抜)を前提に検討するのが現実的です。

参考:料金(kintone公式HP)/kintoneの価格改定のお知らせ(サイボウズ)

kintoneとサクミル、何が違う?

20〜30人規模の会社での選び方を、料金・機能から整理しました。

初期費用0円・月額9,800円〜|契約社数4,000社以上|毎月200社以上導入中

kintone を利用するメリット

現場主導でアプリを構築できる(工事管理・日報・原価管理)

建設業の現場担当者自らアプリを作成・改善できます。例えば工事日報アプリ、工事台帳、原価管理アプリを現場の考え方で設計でき、現場主導型の業務改善が可能です。

原価管理・コスト把握が迅速にできる

原価管理アプリが作成できると、材料費・労務費・外注費・諸経費などの集計をリアルタイムに把握でき、経営判断のスピードが向上します。

工事写真/資料を一元管理でき、情報が共有されやすい

現場で撮影した工事写真や案件ごとの資料をそのままアップロードでき、関係者全員がアクセス可能な状態にできます。属人的な情報管理から卒業できます。

kintoneで見積管理はできる?カスタマイズする方法と限界

kintoneで見積管理アプリを作ることはできます。ただし、どこまで標準機能で作れて、どこから拡張が必要になるかは、見積書の構造によって大きく変わります。建設工事の見積は「大項目(工種)→中項目→明細」と階層が深く、明細が数百行になることも珍しくないため、作り方を誤ると後から作り直しになります。

kintoneで見積管理を組む2つの構成の図解。A案は1つのアプリにテーブルで明細を持たせる標準機能の形、B案は親の見積管理アプリと子の見積明細アプリに分け、一覧入力・帳票出力・同期を拡張機能で補う形

標準機能で作る基本形(テーブル+自動計算+ルックアップ)

標準機能だけで作る場合は、1つの見積アプリに「テーブル(サブテーブル)」を置き、1行ごとに品目・数量・単価・小計を入力する形が基本です。小計は「数量×単価」の計算フィールドで自動計算し、合計はテーブルの外に置いたSUM関数で求めます。品目や単価は、商品マスタのアプリから「ルックアップ」でコピーできます。

サイボウズは、この考え方で作られたサンプルアプリ「商品見積書パック」(商品リスト+見積書)を公開しており、明細が1階層で行数も多くない見積なら、これを土台にすぐ使い始められます。

参考:商品見積書パック(kintone公式)

大項目・中項目・明細の複数階層でぶつかる壁

建設業の見積のように階層が深くなると、標準機能では次の制限にぶつかります。

  • テーブルの中にテーブルは置けない:大項目の中に中項目の表、その中に明細の表という入れ子の構造は作れません
  • フィールド数は1アプリ500個まで:中項目ごとにテーブルを並べると、テーブルも「配置したフィールド数+1」で数えるため、すぐ上限に近づきます。1つのテーブルは10フィールド・100行までが推奨の目安です
  • テーブル内の値を使った計算・並べ替えに制限がある:テーブル外の計算式から参照できるのはSUM関数とCONTAINS関数だけで、テーブル内のフィールドではソートもできません
  • 関連レコード一覧は集計に使えない:別アプリの明細を一覧表示はできますが、集計・自動計算・検索の対象にならず、ファイルにも書き出せません
  • 標準の印刷画面はレイアウトを変えられない:フォームと同じ配置で印刷されるため、表紙・内訳・明細とページを分けた見積書を出すには、帳票出力の連携サービスが必要です

参考:テーブル(kintoneヘルプ)/テーブルの制限(kintoneヘルプ)/制限値一覧(kintoneヘルプ)/関連レコード一覧(kintoneヘルプ)/印刷レイアウト(kintoneヘルプ)

事例:親子アプリ構成で複数階層の見積を一元管理した建設会社

実際に、この壁を乗り越えた事例があります。東京都世田谷区の総合建設業、株式会社エー・ディーアンドシーは、予算管理・原価管理をkintoneで一元化した後、エクセルで作っていた見積管理のkintone化に取り組みました。

最初は「中項目ごとにテーブルを持たせる」形で構築しましたが、500フィールドの上限により「明細が20以上になる場合に対応できない」「画面の読み込みが重たい」といった問題が起きたといいます。そこで次のように構成を組み替えています。

  • 親子のアプリに分ける:親=見積管理アプリ、子=見積明細アプリとし、明細は「1行=1レコード」で持たせる
  • 入力はエクセル風の一覧で:明細の一覧表示・入力には連携サービスのkrewSheetを使う
  • 同期はボタン1つで:JavaScriptのカスタマイズで、親子アプリのデータ同期や、見積の複製・削除時の明細の一括処理を自動化
  • 帳票は専用ツールで:k-Reportで、内訳ページと明細ページ(1ページ22行+小計)を作り分けた見積書を出力

結果として、複数階層の見積を入力から見積書の作成まで一元管理でき、二重管理も不要になったとしています。一方で、この構成はスタンダードコース以上の拡張機能・複数の連携サービス・JavaScriptの開発が前提で、構築は外部のkintone開発会社が支援しています。

引用:複数階層にわたる複雑な見積管理のkintone化に成功!(コムデックラボ)/予算管理・原価管理の一元化事例(コムデックラボ)

複数階層の見積・原価管理をkintoneで実現する際の注意点

事例と仕様を踏まえると、kintoneで階層のある見積・原価管理を組む前に、次の点を確認しておくと失敗を避けやすくなります。

  • コースはスタンダード以上が前提:プラグイン・JavaScript・APIはライトコースでは使えません
  • 月額のほかに拡張と構築の費用がかかる:一覧入力・帳票出力・アプリ間の集計など、使う連携サービスの数だけ費用が増えます。構築を外部に頼む場合は開発費も必要です
  • 最初にデータの持ち方を決める:明細をテーブルで持つか、別アプリのレコードで持つかで、後の集計や帳票の作り方が変わります。明細が多いなら最初から親子アプリ型で設計するのが安全です
  • 見積から実行予算・原価・請求への流れまで設計する:見積だけをkintone化すると、予算や原価の管理と二重入力になりがちです
  • 保守できる人を決めておく:工種や見積様式が変わるたびにアプリやJavaScriptの手直しが発生します。1アプリに入れられるプラグインは20個までという制限もあります
kintoneで階層見積を組むときの費用の内訳の図解。20人で使う場合、①kintone利用料はスタンダードコース1,800円×20人で月額36,000円(税抜)、②一覧入力や帳票出力などの連携サービス費、③アプリ設計や項目変更に対応する構築・保守費がかかる

見積管理に特化した専用システムとの比較|kintoneが向くケース・向かないケース

見積管理の方法は、kintoneをカスタマイズするか、建設業の見積・原価管理に特化したシステムを使うかに大きく分かれます。どちらが優れているかではなく、自社の体制と管理したい範囲によって向き不向きが分かれます。

比較の観点

kintoneカスタマイズ

見積・原価に特化したシステム

使い始めるまで

アプリ設計・構築が必要(階層見積は拡張機能が前提)

見積の画面・帳票があらかじめ用意されている

自由度

自社独自の様式・承認フローを再現しやすい

製品の仕様の範囲内で設定する

管理できる範囲

見積以外の業務(日報・顧客・備品など)も同じ基盤で作れる

見積→実行予算→原価→請求など、工事のお金の流れが中心

費用の考え方

月額+連携サービス+構築・保守費

月額(製品により初期費用・オプション費)

運用・保守

様式変更のたびに社内か外部パートナーが手直し

機能追加・改修は提供会社が行う

見積管理はkintoneカスタマイズか専用システムかを整理した図解。kintoneが向くのは見積以外の業務も1つの基盤でまとめたい、独自の様式を再現したい、構築・保守できる人がいる、すでにkintoneで原価管理をしているケース。専用システムが向くのは階層見積を開発せずに使いたい、見積から請求までつなげて粗利を見たい、システム担当者がいない、総額を抑えたいケース

判断に迷う場合は、月額だけでなく「月額+拡張機能+構築・保守」の総額で比べるのがポイントです。どちらも無料お試しがあるので、実際の見積1件を最初から最後まで作ってみると違いがわかりやすくなります。

建設業向けの見積ソフトの種類や選び方は、建設業向け見積ソフトの比較・選び方で詳しく解説しています。

kintoneとサクミル、何が違う?

20〜30人規模の会社での選び方を、料金・機能から整理しました。

初期費用0円・月額9,800円〜|契約社数4,000社以上|毎月200社以上導入中

kintoneを利用する際の注意点

アプリ数やスペース設計が重要

多くの現場・工事ごとにアプリを作成すると、整理や検索がしづらくなります。スペースを適切に階層化し、アプリ命名規約やお気に入り機能を活用する必要があります。

複雑なカスタマイズには知識が必要

Excelで使っていた高度な計算処理や予実対比などは、kintone標準では難しく、krewDataや外部BI連携や知識が必要なケースがあります。

写真や資料の容量管理に注意

工事写真やPDFなどの大容量資料を多数扱う場合は、容量制限を超えないよう定期的な整理や外部ストレージとの連携設計が重要です。ディスク容量は全コース共通で「5GB×ユーザー数」(10ユーザーなら50GB)なので、安易に写真や大容量資料をアップしていると容量上限に達してしまう可能性があります。

kintoneに関するよくある質問

質問1:kintoneはゼネコン(大手建設会社)でも使われていますか?

はい。kintoneは「kintone ゼネコン」にも導入実績があり、協力会社との情報共有や支払管理、工事台帳管理など複数の現場をまたぐ運用にも対応可能です。

質問2:工事写真をkintoneで管理できますか?

はい、可能です。「建物設備巡回報告書」というアプリがあり、タブレット端末で撮影した写真を報告書に添付可能です。

参考:建物設備巡回報告書(kintone公式HP)

質問3:無料トライアルはありますか?

はい。kintoneはスタンダードコースを30日間無料で試せます。期間の延長はできませんが、お試し中はユーザー数の制限なく利用できます。

質問4:kintoneで建設業の見積管理はできますか?

できます。明細が1階層の見積なら、テーブルと自動計算の標準機能で作れます。大項目・中項目・明細と階層が深い見積や、レイアウトを整えた見積書の出力には、親子アプリ構成やプラグイン・JavaScriptによるカスタマイズが必要です。詳しくはkintoneで見積管理はできる?カスタマイズする方法と限界をご覧ください。

質問5:ライトコースとスタンダードコースの違いは何ですか?

大きな違いは拡張機能です。プラグイン・JavaScriptによるカスタマイズ・API連携はスタンダードコース以上で使え、ライトコースでは使えません。アプリ数の上限もライトの200に対してスタンダードは1,000です。

まとめ

kintoneは、日報管理、工事管理、工事写真共有、原価管理など、現場ニーズに即したアプリを現場主導で構築できる点が評価されています。一方で、2024年11月の改定で料金と最小契約ユーザー数が上がっており、アプリ数管理・高度な計算・容量制限にも注意が必要です。

見積管理は、明細が1階層ならkintoneの標準機能で作れます。大項目・中項目・明細と階層が深い見積を扱う場合は、拡張機能と構築・保守の費用まで含めて、見積・原価に特化したシステムと比べて判断するのがおすすめです。まずは無料お試しで、自社の見積1件を実際に作ってみてください。

サクミルのご紹介

最後に、建設業向けの業務管理システム「サクミル」をご案内します。サクミルは、見積・案件・原価・日報・工事写真の管理などを、建設業の業務の流れに合わせてあらかじめ用意したクラウドサービスです。アプリを一から作らずに使い始められます。

サクミルの見積編集画面。解体・撤去工事、内装解体、既設間仕切り解体のように工種から明細までを階層ツリーで表示し、見積金額・想定原価・想定粗利・粗利率を画面上部に表示している
  • 見積書は4階層まで作成でき、明細ごとに想定原価を入れると粗利・粗利率がその場で計算されます。
  • 1つの案件に複数の見積書・請求書を作成でき、見積から実行予算・原価・請求までを案件ごとにつなげて管理できます。
  • 初期費用0円、月額9,800円〜(20アカウント・300GB込み)で、2ヶ月の無料トライアルがあります。

見積作成そのものの手間を減らしたい場合は、「見積AI」も使えます。見積の編集画面の横にAIアシスタントが表示され、見積の内容を確認しながら、日常の言葉で見積の作成・修正を指示できます。kintoneのようにアプリや帳票を作り込まなくても、標準の機能として使えるのが特長です。

サクミルの見積AIで、協力会社の見積書(PDF・Excel)を原価側に取り込み、粗利率15%を指定して見積を作成した画面
  • 現場写真から作る:現場写真と工事の内容を送ると、見積のたたき台を作成します。
  • 協力会社の見積書を取り込む:PDF・Excelの見積書を原価側に取り込み、粗利率を指定して見積を作成できます。
  • チャットで直す:工事項目の順番の入れ替えや数量の変更を、チャットで指示できます。
  • 社内の情報を活かす:過去の見積や商品マスタをAIが参照し、新しい見積づくりに活かします。

見積AIは、サクミルの基本料金の範囲で利用できます(利用量には一定の上限があります)。2ヶ月の無料トライアルで、自社の見積に使えるかを試してから判断できます。

見積機能の詳細は建設業の見積ソフト・アプリ〔サクミル〕をご覧ください。

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kintoneとサクミル、何が違う?

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