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土木積算ソフトおすすめ10選|料金・機能・サポートを比較【2026年】
建設業アプリ/ソフト
|公開日: 2026.02.04

土木積算ソフトおすすめ10選|料金・機能・サポートを比較【2026年】


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 土木工事の積算は、工種や数量が多いうえに、歩掛や単価の改定にも追いつく必要があります。手作業やExcelでは、拾い出しにも計算にも時間がかかり、担当者によって精度がばらつきます。

 土木積算ソフトは、公共工事の入札に強い専用ソフトと、図面の拾い出しから見積・原価管理までをまとめて効率化するオールインワン型で、得意な領域がはっきり分かれます。本記事では、土木工事業者向けの積算ソフト10選を料金・提供形態・サポートで比較し、受注の中心(公共工事か、民間・小規模工事か)に合わせた選び方を解説します。

【この記事の結論(30秒で把握)】

  • 土木積算ソフトとは、図面や設計書の数量に単価・歩掛を当てはめて工事費を積み上げ、内訳書・見積書まで作成するソフト。
  • 選び方の分岐は3つ。①公共工事が中心か、民間・小規模工事が中心か ②数量を設計書から取り込むか、図面から拾い出すか ③クラウド型か、インストール型か。
  • タイプ別の代表的なソフトは次のとおり(各社公式の公表値・2026年10月時点)。

タイプ

ソフト

価格

向いている受注

インストール型・積算専用

積算ソフト頂

初年度360,000円(税抜)、次年度以降150,000円/年

公共工事(一般土木)

インストール型・積算専用

ランド2026

基本システム275,000円(税込)

公共工事

クラウド型・積算専用

ATLUS NEXT/Gaia Cloud

要問い合わせ

公共工事

クラウド型・オールインワン

サクミル

月額9,800円〜(税別)、初期費用0円

民間・小規模工事(図面の拾い出し〜見積・原価管理)

※料金は各社公式サイトの公表値(2026年10月時点)。「要問い合わせ」は個別見積のため価格非公開。各製品の詳細は下の比較表を参照。

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土木工事の積算ソフトとは?

 土木工事の積算ソフトとは、建設・土木工事に必要な積算業務を効率化・自動化するためのシステムです。設計書や数量表をもとに、材料費・労務費・機械経費などを積み上げ、工事に必要な費用を算出する作業をサポートします。
 従来は積算担当者が手作業で行っていた複雑な計算や拾い出しを、システム上で処理できるため、作業負担の軽減と精度向上の両立が可能です。主に建設業・土木業者の積算・見積作成業務の効率化を目的として利用されており、最近ではクラウド対応やオールインワン型の製品も増えています。

建築・設備なども含めた積算ソフト全般の比較は、以下の記事で解説しています。

【関連記事】積算ソフトおすすめ12選|クラウド型・インストール型・無料ツールを徹底比較

土木工事の積算ソフトでできること

 土木工事の積算ソフトでは、積算業務に必要なさまざまな作業を一元的に行うことができます。たとえば、現地調査で取得したデータをもとに数量を入力し、工種ごとの単価データを組み合わせて積算を行うことが可能です。
また、積算結果をそのまま見積書として作成・出力できるため、二重入力の手間も省けます。作成した見積書はPDFやExcel形式で出力できるものが多く、発注者への提出や社内共有にも便利です。

 さらに、オールインワン型の積算ソフトであれば、情報共有機能を通じて過去の案件データを活用したり、サポート機能を使って操作方法の相談やトラブル対応を受けることもできます。

 積算の流れは、図面・設計書の確認から内訳書・見積書の作成までの5段階です。公共工事では発注者の設計書に数量が示されることが多く、手間の中心は歩掛・単価・諸経費の計算です。一方、民間工事や小規模工事では、図面から自社で数量を拾い出す工程が重くなります。どの工程をソフトに任せたいかで、選ぶべきタイプが変わります。

土木工事の積算の流れ。図面・設計書の確認、数量の拾い出し、単価・歩掛の当てはめ、直接工事費・諸経費の積み上げ、内訳書・見積書の作成の5ステップ。公共工事は歩掛・単価の計算、民間・小規模工事は図面からの拾い出しに手間がかかる

土木工事の積算ソフトを導入するメリット

 積算ソフトを導入する最大のメリットは、積算・見積作成にかかる時間を大幅に短縮できる点です。これまで数日かかっていた作業が、短時間で完了するケースも少なくありません。
 また、積算ルールや計算方法がシステム化されることで、見積書の標準化が進み、担当者ごとのばらつきやミスを防ぐことができます。さらに、過去の積算データを蓄積・共有できるため、類似案件の見積作成や原価管理にも活用可能です。

 オールインワン型の積算ソフトであれば、積算データを現場管理や原価管理と連携させることで、経営判断に役立つ情報を一元的に把握できます。

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おすすめ土木工事向け積算ソフト10選

ここでは、土木工事業者向けにおすすめの積算ソフトを10製品紹介します。

ソフト名

提供形態

費用

無料体験・デモ

サポート

主な特徴

1. サクミル

クラウド型

月額9,800円〜(税別)/初期費用無料

あり(2ヶ月)

電話/メール/専属担当によるサポートが永年無料

オールインワン型。見積AIで図面から拾い出し・見積作成。

2. ATLUS NEXT

クラウド型

要問い合わせ

あり

電話/メール/リモート/訪問(全国22拠点)

公共工事入札に強い。高精度自動処理。

3. Gaia Cloud

クラウド型

要問い合わせ

あり

電話/メール/リモート/訪問(全国17カ所)

官公庁実績豊富。操作性・精度のバランス。

4. MOOBIUS for Cloud

クラウド型

要問い合わせ

要問い合わせ

電話/FAX/訪問(有料)

ローカル感覚のクラウド。高速・安定。

5. ゴールデンリバー

インストール型

要問い合わせ

あり(無料デモ)

電話/リモート

電子設計書取込対応。長期利用向き。

6. 積算ソフト頂

インストール型

標準プラン 初年度360,000円(税抜)

あり

電話/メール/リモート/訪問(有料)

一般土木特化。安価でシンプル。

7. ピラミッドシリーズ

インストール型

要問い合わせ

要問い合わせ

電話/メール/リモート/訪問

用途別ラインナップ。自動計算が高度。

8. Sculd(スクルド)

クラウド型

要問い合わせ

要問い合わせ

電話/メール/リモート/訪問

AI学習エンジン搭載。精度が進化。

9. ランド2026

インストール型

基本システム275,000円(税込)

あり/ネットデモ

電話/メール/FAX

初心者向け。低価格かつ高機能。

10. SUPER ESCON Plus

インストール型

要問い合わせ

あり

電話/フォーム/セミナー

建設コンサル向け。概算算出に強い。

※料金は各社公式サイトの公表値(2026年10月時点)。

比較表を見ると、土木積算ソフトは「価格」「提供形態」「サポート体制」に大きな違いがあることがわかります。10製品を提供形態と得意な領域で整理すると、次の3タイプに分かれます。公共工事の入札が中心なら積算専用ソフト、民間・小規模工事が中心で原価管理や現場管理まで一元化したいならオールインワン型が候補になります。

土木積算ソフト10製品のタイプ別整理。インストール型の積算専用ソフト5製品、クラウド型の積算専用ソフト4製品、クラウド型のオールインワン型1製品に分類し、得意なこと・費用の傾向・向いている会社を比較

1.サクミル:クラウド型・オールインワン型

サクミルのサービスサイトのトップ画面

サクミル公式サイト:https://sakumiru.jp/

 サクミルは、月額9,800円〜(税別)で利用できるオールインワン型の業務管理ソフトです。積算管理・見積作成だけでなく、現場管理や原価管理まで一元化できる点が大きな特長です。

サクミルの製品紹介画面(公式サイトより)

 初期費用は無料で、20名で使っても月額9,800円(税別)からのため、小規模な土木工事業者でも導入しやすい価格設定となっています。2か月間の無料トライアルも用意されており、自動課金がない点も安心です。ITが苦手な方でも直感的に操作できる設計で、紙やExcel管理からの移行を検討している企業に適しています。

【関連記事】サクミルの評判・口コミ|料金・メリット・導入の注意点など徹底検証

見積AIで、図面からの拾い出しから見積作成まで

 お客様から特に多くいただいていたのが「図面から数量を拾い出して、そのまま積算・見積まで済ませたい」というご要望です。これを受けて、サクミルの見積AIは、図面(PDF、写真やスキャンした画像)を取り込むと工事項目と数量を拾い出し、過去の見積や商品マスタを参照して見積明細のたたき台まで作成できるようになりました。

  • 図面(PDF・画像)から工事項目と数量を拾い出し、見積明細のたたき台を作成
  • 協力会社の見積書(PDF・Excel)を取り込み、自社の見積に反映
  • 現場写真と工事内容から見積のたたき台を作成
  • 工事項目の順番や数量をチャットで修正
サクミルの見積AIで図面から見積明細のたたき台を作る流れ。PDFや画像の図面、協力会社の見積書、現場写真を取り込み、AIが工事項目と数量を拾い出して見積明細を作成する

 見積AIは基本料金(月額9,800円〜・税別)の中で利用できます(一定量の制限あり)。ただし、国土交通省の標準歩掛や公共単価を使う公共工事の積算には対応していません。公共工事の入札が中心の場合は、2〜10の積算専用ソフトが適しています。AIが作成した工事項目・数量・単価は、必ず内容を確認してからご利用ください。

 見積AIの使い方は見積もりAIとは?建設業での使い方・できること・おすすめツール比較、見積機能の全体は建設業の見積ソフト・アプリ〔サクミル〕で詳しく紹介しています。

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2. ATLUS NEXT:クラウド型

ATLUS NEXTの製品紹介画面(公式サイトより)

ATLUS NEXT公式サイト:https://www.cstnet.co.jp/civil/products/atlus/index.html

 ATLUS NEXTは、公共工事入札の落札率を向上することに特化したクラウド型土木積算システムです。2017年の発売開始より多くの利用者から支持されています。様々な高精度の自動処理機能で積算の手間と作業時間を短縮し、最新・最適な単価・歩掛データにより、積算精度の向上が期待できます。

ATLUS NEXTの製品紹介画面(公式サイトより)

全国22カ所に配置された拠点からの地域密着型サポート体制が整っている点も特長で、導入後の運用をしっかり支援してくれます。従来品(ATLUS REAL Evo)と比較して積算精度や積算時間が大幅に向上しており、積算作業の効率化を図りたい企業に向いています。無料デモ(訪問・オンライン)も実施中で導入前の質問・相談も可能です。

【関連記事】ATLUSNEXTの評判・口コミは?料金・メリット・導入の注意点など徹底検証!

3. Gaia Cloud:クラウド型

Gaia Cloudの製品紹介画面(公式サイトより)

Gaia Cloud公式サイト:https://www.beingcorp.co.jp/product/g-cloud/

 Gaia Cloudは、35年以上の歴史を誇る土木積算ソフト『Gaia』シリーズの集大成と呼ばれるクラウド型積算ソフトです。全国の官公庁・団体で数多く採用され、信頼性と有用性が実証されています。

Gaia Cloudの製品紹介画面(公式サイトより)

『技術者の思考や業務プロセスを「賢く補完」する積算アプリ』を目指して開発され、かゆいところに手が届く充実した機能を搭載し、ユーザーフレンドリーな操作性によって「やさしい積算」が実現されています。
 全国17カ所による現地拠点サポートなど、手厚いサポート体制も用意されているため、積算ソフトを初めて導入する方でも安心して利用できます。

【関連記事】積算ソフトGaia(ガイア)シリーズの評判・口コミは?料金・メリット・導入の注意点など徹底検証!

4. MOOBIUS for Cloud 積算システム:クラウド型

MOOBIUS for Cloud 積算システムの製品紹介画面(公式サイトより)

MOOBIUS for Cloud公式サイト:https://www.kibi.co.jp/product_detail02.html

 MOOBIUS for Cloudは、クラウド型の土木積算システムでありながら、ローカルアプリケーションと同じ感覚で使用できることが特徴です。普段使い慣れたブラウザから、IDとパスワードを入力するだけで簡単に利用できます。大手銀行や証券会社も採用している最新の高性能ブレードサーバーを採用し、複数のマシンで負担分散するので処理効率が下がりません。

MOOBIUS for Cloud 積算システムの製品紹介画面(公式サイトより)

 電話・メール・リモート・有料での訪問サポートなどによるサポート体制が整っており、積算に関する作業を幅広くバックアップしてくれます。

5. ゴールデンリバー:インストール型

ゴールデンリバーの製品紹介画面(公式サイトより)

ゴールデンリバー公式サイト:https://www.cpu-net.co.jp/doboku/

ゴールデンリバーは、使い勝手の良さとコストパフォーマンスに定評のある公共建築工事向けの積算ソフトです。電子設計書の取込や自動処理機能により、積算スキルの差をカバーできます。

ゴールデンリバーの製品紹介画面(公式サイトより)

積算基準や単価のデータの更新、ソフト本体のバージョンアップを含む「データサポート会員制度」を採用しており、会員契約を継続することで、最新の積算基準・単価データ、最新版ソフト、サポート対応、データのクラウド保存などのサービスを追加費用なしで利用できます。一定のランニングコストで長期間安心して利用したい方におすすめです。

【関連記事】GOLDEN RIVER(ゴールデンリバー)の評判・口コミは?料金・メリット・導入の注意点など徹底検証!

6. 積算ソフト頂(いただき):インストール型

積算ソフト頂(いただき)の製品紹介画面(公式サイトより)

積算ソフト頂(いただき)公式サイト:https://dw4070.com/

 積算ソフト頂(いただき)は、ユーザー目線で「安くて使いやすい」を目指して開発された土木積算ソフトです。トンネル・ダム・高速道路などの特殊工事積算のデータを搭載しないことで低価格を実現しています。シンプルな操作画面や辞書感覚で使える単価検索など、使いやすさにも定評があります。土木・土地改良・上下水道など一般的な土木積算を低価格で導入したい方におすすめです。

積算ソフト頂(いただき)の製品紹介画面(公式サイトより)

 購入プランは「標準」「標準(5年)」「月定額」の3種類があり、企業それぞれの規模や状況に適した導入検討が可能です。「標準」プランの場合、初年度360,000円(税抜)、次年度以降は年150,000円(税抜)です(2026年10月時点)。

 電話・メール・リモートサポート・訪問(有料)に加えて、全国に約105社ある地域代理店による、その地域独自の積算・入札ルールを踏まえたサポートや積算セミナーが開催されているなど、ローカルルールへの対応が充実しています。

【関連記事】積算ソフト頂(いただき)の評判・口コミは?料金・メリット・導入の注意点など徹底検証!

7. ピラミッドシリーズ:インストール型

ピラミッドシリーズの製品紹介画面(公式サイトより)

ピラミッドシリーズ公式サイト:https://kdslab.jp/products/pyramid/

 ピラミッドシリーズは、東京都の土木系工事に特化した「ピラミッドⅢ」と、公共工事に対応可能な「ピラミッドⅡ」、建築・電気・機械工事対応の「建築ピラミッド」の3つから成る積算システムシリーズです。

ピラミッドシリーズの製品紹介画面(公式サイトより)

いずれも自動読込や経費の自動計算といった機能を備え、ハイレベルな積算が可能です。自動読込や経費の自動計算など、高度な積算機能を備えたソフトです。積算のプロによるサポートも充実しており、システムの使い方だけでなく、積算相談まですることができる為、初めての方でも安心して導入いただけます。

8. Sculd(スクルド):クラウド型

Sculd(スクルド)の製品紹介画面(公式サイトより)

Sculd公式サイト:https://sculd.jp/

 Sculdは、ピラミッドシリーズの運営会社が提供するクラウド型積算システムです。ピラミッドシリーズの高精度な積算精度を持ちながら、さらに使えば使うほど積算が楽になる学習エンジンや、自社の単価・設計書をScludで保存しておくオリジナル機能なども備わっています。単価データなどの更新、経費計算、単価表の条件の確定といった業務まで、きめ細かく自動化できます。⽂字のゆらぎ、発注者による表現の違いといった課題をクリアして設計書通りに解析できるのも特徴です。サポート体制もピラミッドシリーズと同様、積算のプロによるサポート体制が備わっています。

Sculd(スクルド)の製品紹介画面(公式サイトより)

9. ランド2026:インストール型

ランド2026の製品紹介画面(公式サイトより)

ランド2026 公式サイト:https://www.land-k.jp/doboku/index.html

 ランド2026は、土木設計監理業務で培ったノウハウとユーザの要望を生かした低価格・高機能な積算ソフトです。ユーザーからの要望を反映した使いやすい仕様で、直接工事費や最低限価格、調査基準価格の逆算、経費計算、内訳書・単価表・実行予算書などの作成を簡単に実行でき、施工パッケージ型の積算方式にも対応しています。

 画面はシンプルにまとめてあり、大きなアイコンをマウスでクリックして進めていく作りでコンピュータ初心者の方にも使える簡単操作になっています。

ランド2026の製品紹介画面(公式サイトより)

本体とは別に「制限価格逆算ソフト」「単価データ編集用ソフト」「表紙データ編集用ソフト」など便利な機能も備わっています。電話・メール・FAXによるサポートは無料です。

 導入費用は、基本システムが275,000円(税込・コンピュータ1台分)です。公式サイトの限定販売では、基本システムとメンテナンス1年度分のセットが165,000円(税込)で提供されています(2026年10月時点)。まずは無料デモで使い勝手や処理速度を試してみるとよいでしょう。

10. SUPER ESCON Plus:インストール型

SUPER ESCON Plusの製品紹介画面(公式サイトより)

SUPER ESCON Plus 公式サイト:https://www.sogonet.co.jp/products/super-escon-plus/

SUPER ESCON Plusは、「国土交通省土木工事積算基準」をもとにした積算が可能なソフトです。ツリー表示された工種体系から必要な項目を選択するだけで、概算工事費を算出できます。多彩なオプションも用意され、業務に合わせた積算を実現します。概算工費なのに根拠を求められる、さらに作業日数や概算工程まで求められる、単価変更の作業が大変、といった悩みをもつ建設コンサルタント企業に特化した内容になっています。電話対応・フォームに加えて、ソフトの使い方や設計・積算に関するWEBセミナーなど幅広いサポート体制も整っています。

SUPER ESCON Plusの製品紹介画面(公式サイトより)

土木工事の積算ソフトの選び方

 土木工事向け積算ソフトを選ぶ際は、価格や知名度だけでなく、自社の業務に合っているかどうかを重視することが重要です。まずは受注の中心(公共工事か、民間・小規模工事か)と、数量をどう用意するか(設計書から取り込むか、図面から拾い出すか)を決めると、候補を絞りやすくなります。そのうえで、操作性や必要な機能、ローカル積算への対応、サポート体制などを比較しましょう。

土木積算ソフトの選び方フローチャート。受注の中心が公共工事か民間・小規模工事か、数量を設計書から使うか図面から拾い出すか、クラウド型かインストール型かの3ステップで絞り込む

自社が必要とする機能を明確にする

 必要な機能が備わっているかどうかは、土木積算ソフトを選ぶときの基本的なポイントです。自社にとって必要な機能が備わっていなければ、ソフトを導入した効果が半減してしまうでしょう。どのような機能が必要であるか定まっていないなら、ソフトを用いた業務をシミュレーションしてみましょう。利用するシーンや目的を考えながらシミュレーションすれば、必要とする機能が自ずと明確になるはずです。

ローカル積算に対応しているか

 土木工事では、地域や発注者ごとに積算基準が異なるケースが多くあります。土木積算ソフトの多くは、国土交通省の業務に対応しています。しかしエリアごとの対応には対応していないかもしれません。導入予定の積算ソフトが、エリアごとのローカル積算に対応しているかを事前に確認しましょう。

図面からの拾い出し(数量算出)に対応しているか

 積算の手間のうち見落とされやすいのが、数量の拾い出しです。公共工事では発注者の設計書に数量が示されることが多く、電子設計書を取り込めるソフトなら数量を入力し直す手間を減らせます。一方、民間工事や小規模な工事では、図面から自社で数量を拾い出す工程が積算の多くを占めます。

 拾い出しの方法は、大きく「手作業(電卓・Excel)」「拾い出し専用ソフトやCADとの連携」「AIによる図面の読み取り」の3つです。導入予定のソフトがどの方法で数量を用意する前提なのか、拾い出した数量をそのまま積算・見積に使えるのかを、無料体験やデモで確認しておきましょう。

操作性の高さ

 操作性が複雑でないこともポイントのひとつです。特に初めて土木積算ソフトを導入する企業や、IT関連の知識に詳しくない方が多い企業では、操作性が簡単であることは重要なポイントとなります。

 ソフトを導入したものの、使い方がわからなかったり、使うのに時間がかかってしまったりしては業務効率化ははかれないためです。無料トライアルを活用し、実際の操作感を確認することをおすすめします。

サポート体制

導入初期は操作に慣れるまでに時間がかかります。電話やリモート対応など、サポート体制が充実しているかを確認しておきましょう。ソフトを最大限に活用するには、使い方を熟知する必要があります。サポート機能が充実していれば、ソフトの機能を最大限に活用し、より効果的に使用できます。

土木工事の積算ソフトはインストール型とクラウド型どちらがよい?

 積算ソフトには大きく分けて、インストール型とクラウド型があります。それぞれの特徴を理解し、自社に合ったタイプを選ぶことが重要です。「複数の現場で共有したい」「ネット環境に左右されない使い方をしたい」といった目的に合わせて吟味しましょう。

インストール型の特徴

 パソコンに直接インストールして使用するタイプで、インターネット環境がなくても利用できる場合が多いのが特徴です。高度な積算ロジックやローカル積算に強い製品が多い一方、初期費用や保守費用が高額になりやすい傾向があります。

インストール型が向いている企業

 社内ネットワークやIT管理体制が整っている企業や、初期費用がかかっても月額課金を避けたい企業に適しています。社外での利用頻度が少なく、高度な積算をネット環境に左右されずに利用したい方にもおすすめです。

クラウド型の特徴

 クラウド型のソフトは、インターネットが繋がる環境であればいつでもどこでも利用でき、データ共有もしやすくなります。契約内容によりますが、パソコン、スマートフォン、タブレットなど複数のデバイスで利用できるものもあります。サーバー側にプログラム・データを保持するため、万一データやPCの破損・損失があっても安心です。

クラウド型が向いている企業

 低コストで業務全体を効率化したい企業に適しています。ITリテラシーが高くない現場スタッフが多い場合にも導入しやすい選択肢です。社外での利用が多い場合や複数の工事現場、従業員で使いたい場合に適しています。

 さらに、オールインワン型の「サクミル」なら、見積AIによる図面からの拾い出しや積算の管理だけでなく、見積書や請求書の作成、原価管理・入金管理など、管理者と現場間で情報を分断することなく一元管理ができます。直感的なUIでITが苦手な方にも安心して利用でき、コスト・機能・使いやすさのバランスが取れた、実用性の高い選択肢です。

 積算業務以外にも効率化したいなら、無料で試せる「サクミル」から始めるのがおすすめです。初期費用はかからず、20名で使っても月額9,800円(税別)からのため、コスト面でも安心です。

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まとめ

 土木工事の積算業務は、積算ソフトを導入することで大きく効率化できます。公共工事の入札が中心なら標準歩掛・公共単価に対応した積算専用ソフト、民間・小規模工事が中心で図面の拾い出しから見積・原価管理まで効率化したいならオールインワン型と、受注の中心に合わせて選び分けましょう。
 特に小規模な土木工事業者にとっては、積算から原価・現場管理までを一元化できるサクミルのような低コストなオールインワン型ソフトが、有力な選択肢となるでしょう。

 サクミルでは、実際の業務での利用をイメージしていただけるよう、2カ月間の無料トライアルを実施しており、試用期間後に自動課金される心配もありませんので、安心してお試しいただけます。土木積算業務の効率化に課題を感じている方は、まずは無料トライアルをお試しください。

見積・積算機能の詳細は、建設業の見積ソフト・アプリ〔サクミル〕でご確認いただけます。

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